七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先での徒然を。

別荘開き -2016.05.15~16-

毎年四月中旬に恒例としている別荘開き。
今年は遅れに遅れて五月中旬にずれ込んだ。

エンドレスに思えた少々辛い仕事が5月10日に納品を迎えた。
かなり変則的な終わり方をしたが、やっと解放された気分だった。

忙しい中でもずっと別荘の事が気掛かりだった。
この冬は雪が少なかった筈なので大事は無いと踏んでいた。
それでも昨年11月14日に閉めて丁度半年。
越冬被害があればその分長く放置が続いた事になる。
一日でも早く行って状況を確認したかったのだった。

結果。今回の越冬でトラブルは何もなく、安堵。
窓を開け放し通水・通電で総チェックしたが何ら故障は無かった。


280516


本音を言えばGWの連休には開けに行きたかった。
甥っ子も山暮らしを楽しみにしていたのに可哀想な事をした。
シーズン初っ端は自分が行かないと、もしもの時の修繕手配が出来ない。
自分抜きで弟たち父子だけではちょっと無理なのであった。

今回は仕事の区切りをタイミングに無理に捻じ込んだスケジュール。
日・月曜の変則ツアーとしたので一人で蓼科へ赴いた。

さて修繕手配の為に取っておいた時間が自由に使える事となった。
昨年末に乗り替えた車で初めて訪れた信州。
走り慣れたコースを前車と走り比べてみたくなった。
日曜はビーナスラインで霧ヶ峰・車山からキリガミネファームへ下って北山へ。
夕刻にはいつもの食堂へ寄って諏訪東部漁協の鑑札を手に入れた。
月曜は戸締りを済ませて別荘を発ち、木曽路奈良井宿まで足を伸ばした。
あちこち走り回ったが、当然のこと前車のスポーツツアラーとは勝手が違う。
色々と今後の手の入れ方など考えながらのツーリングを楽しんだ。

奈良井からはまっすぐ東京を目指した。
夕刻までには戻りたく、更に駒ヶ根などへ足を伸ばす時間の余裕はなかった。
都内まで戻って洗車と給油を済ませ、16時過ぎには東京の拙宅へ帰投。

今回、入渓はしなかった。
連休前と連休中に悲しい訃報が続けて入った。
とても谿に入って釣りを楽しむ気分にはなれなかった。
今月いっぱいはもう遠出をする機会も作れない。
初釣行は遅れ馳せながら六月に入ってからだ。
こちらもご無沙汰した分、気持ちを引き締めて臨みたい。
 
 
  1. 2016/05/16(月) 23:59:38|
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平成二十八年 初詣

二年前の早春、脱渓時に大怪我をしてワンシーズン棒に振った。
昨年復帰に当たり、幾ばくかの気休めと思い釣りのお守りを受けた。
ご利益か、入渓回数も僅かであったが昨年は何事もなく終える事が出来た。

その御礼参りと新しいお守りを受けに今年も富岡八幡宮へ行って来た。
釣りの後輩も連れだって。彼の奥さんも一緒に三人で詣でた。
因みにこれが今年初のお参り、文字通り初詣であった。

まずは昨年のお守りを返してから本堂へお参り。
それからおもむろに新しいお守りを受けた。
自分と後輩は勿論の釣行安全、後輩の奥さんもなにやら別のお守りを受けた。


280312



昨年十月に突然仕事が忙しくなり、外で飲む機会が激減していた。
後輩と共通の師匠である高円寺のマスターの所もとんとご無沙汰。
そんな事で後輩と会うのも随分と久々の事であった。

八幡様の門前にある蕎麦屋へ二人を誘う。
昨年、後輩が同じお守りが欲しいと言うので連れてきた時にも入った店だ。
今回は三人、ビールで再会を祝し蕎麦前の摘みを楽しんだ。
暫く会えていない高円寺仲間の噂を聞いたりしながら上燗の菊正を飲む。
暫し楽しいひと時を過ごして暖簾を払った。
門前町で土産に和菓子などを求めて家路につく。

今年は車も新しくして運転も楽になった。
スケジュールを合わせて釣りへ行こう。
車内も大きいから長身のマスターも快適だろう。
そんな話をしながら地下鉄に揺られ、先に地元駅に着いた自分が降りて解散となった。
まだ当分忙しい日々が続きそうだが、さて初釣行はいつになるやら・・・。
 
 
  1. 2016/03/12(土) 23:59:58|
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夏休みっぽい日々・蓼科 -2015.08.11~14-

8月に入り弟宅を出て漸く新しい拙宅に引っ越し。
それでも落ち着かぬ日々が続いていた。
収納の手配が遅れて暫くは荷解きが出来ず段ボールと同居である。
(拙宅についてはいずれ書こう。)

そんな夏真っ盛りの中旬。
世間ではお盆休みも間近の頃に蓼科へ行って来た。
東京者にこの盆休みと云うのは関係ないのだが世間的には連休だ。
少し前倒しして11日に東京を出た。
前もって決めていた休みではなかった。
両親がこの夏の猛暑酷暑に辟易していたので甥っ子共々連れ出したのだ。

遡ること前の週、信州に落雷と突風が吹き荒れていた。
その時は束の間不安も過ったがその事は忘れてしまっていた。

ところが別荘に着いてみると停電している。
ブレーカーは切れていない。しかし照明は点かず冷蔵庫は沈黙している。
暫くしてふと前週の嵐を思い出し外へ出てみた。
案の定、敷地内の大きな木が幹途中でボキリと折れて倒れていた。
丁度、電気の引込線の経路であった。
見れば太い幹が覆い被さり電線がくの字に突っ張っていた。
やはり倒木による引込線の損傷が原因だった。


270815


すぐに中部電力に連絡。
速やかな対応で発見通報から二時間で復旧して貰うことが出来た。
老夫婦と小学生を連れてのトラブルに気を揉んだが大事には至らなかった。

今回の目的は別荘屋根と雨樋の落ち葉掃除、それと敷地内の草刈りだった。
三泊四日だが実質二日間で終えねばならない。
今回は釣り具も持たずに来て別荘メンテに専念すつるつもりだった。

二日目、天気が崩れないうちに屋根へ上った。
ひとりの時、雨の時は屋根に上らないと決めている。
行く度にどちらかの状況であり、もう何年もメンテが出来ずにいた。
今回は天気も良く、家族が居るので安心して上がれた。
何年越しだろう。気がかりだった掃除が出来て気分も晴れ晴れであった。

三日目は予報通りの小雨。草刈りに雨は支障ない。
但し草刈機のナイロンカッターの残りが少なかったのでエリアを厳選した。
地所全体は五百坪ありそのうち概ね三百坪に下草が生えているだろう。
建物から目につく所を重点的に刈り込んだ。
例年は一網打尽だったが、今年の刈り方の方が却って良いかも知れない。
手を入れ過ぎると野趣が薄れてしまう。
尤も枯れ枝や倒木の片づけが追いつかず、荒れた感じは否めないのだが。

取り敢えず二日でやっておきたい事は最低限済ませて東京に戻って来た。
釣りもせず、温泉も蕎麦を手繰りにも行かずで信州満喫とは行かなかった。
しかし山の野良仕事で気持ちの良い汗をかいて良い休日であった。
 
 
今回のツーリング <期間:4日>

  走行距離:467㎞     走行時間:8時間30分
  平均時速:54.9㎞/h   平均燃費:12.9㎞/L
 
 
  1. 2015/08/15(土) 23:59:39|
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蓼科再び -2015.05.03~05-

世間的にGW後半と位置付けられたうち、5/3~5で再び蓼科を訪れた。
メンバーは自分と弟父子。
当初、兄父子も参加予定だったが4日が雨天の予報で不参加に。

今回はこれと云ってイベントはなく、4日の午前、半日入渓した位であった。
4日の朝は4時前に目覚めた。 予報通り外はシトシト降っている。釣り日和だ。
余り入れ込まず、のんびりと準備。別荘から徒歩で入渓出来るエリアへ下った。
水温は9℃と意外に高く、川虫も十分な量が採れた。
しかしこの時季はまだ釣れない。 例年の釣果でそれは覚悟の上。
復帰後二度目の入渓、まだリハビリの積りでのんびりと川歩きである。


270506


最初でこの日唯一の釣果があったのは開始後三時間程経ってからだった。
小さな落ち込みの下、脇にお手本のような岩がありその下から岩魚が出た。
体長七寸、腹の朱い天然。顔つきからして雌、腹が丸く抱卵しているようだ。
大きさもまずまずなので釣果とした。 ボウズで帰る訳にはいかない。
その後も二度ほど当たりがあったがかからず。
引き具合からして岩魚と分かったが、恐らくまだ小さな個体であったと思われ。
餌は咥えるが合わせるとバレるの連続・・・入渓六時間後の正午に脱渓。

今回は弟が居るので屋根と雨樋の掃除をする予定だった。
一人の時はもしもの時を考えて屋根には上らないと決めている。
しかしタイミング悪く雨降り。 この場合も屋根仕事は自重している。
釣りから帰り、昼は弟の作ったたこ焼きでビールやワインを飲みながら過ごす。
午後もそのままうだうだのごろごろで夜を迎え、夕食も飲み続けて床に就いた。

3日目、6時起床。東京で昼食の約束があったので早々に帰り支度。
弟父子も巻き添えで付き合わせて7時半には別荘を閉めた。
甥っ子が助手席でよく寝ていた事もあり、ほぼ休憩なしで帰京。

今年のGWは大きなイベントは無かったが、細々と楽しんで過ごした。
ロングスパンの旅も楽しいが、こんな過ごし方も多面的で面白いものであった。
渓流にカムバック出来たし、良いお休みであったと締め括ろう。


今回のツーリング <期間:3日>

  走行距離:461㎞     走行時間:8時間11分
  平均時速:56.3㎞/h   平均燃費:13.3㎞/L
 
 
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  1. 2015/05/06(水) 23:59:16|
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別荘開きと渓流復帰 -2015.04.28~30-

四月中旬が恒例の別荘開き。今年は遅れて下旬になってしまった。
越冬のトラブルはまず水回りだが、今回は何も支障なく春を迎えられた。
今までの蓄積から思いつくすべての事をやって臨んだ越冬であった。
結果については大いに満足である。

今回は東京の木造の現場で木っ端を風呂焚き用に取り分けて貰っておいた。
都合ガラ袋で12個。結構な量だったがワゴンの荷室に全部入ってしまった。
それを風呂焚き場脇の薪棚と薪小屋へ運ぶ。暫くは不自由しない量だ。
現場はまだ続くので追加が出る。焚火忘年会の分も確保せねば。


270501-1


ひと通りの用事を済ませてから顔見知りの蕎麦屋へ顔を出し昼食。
それから今季の諏訪東部漁協の鑑札を買いにいつもの食事処へ。
例年、鑑札を買って面通しをし、シーズン中は駐車場を使わせて貰っている。
そうこうしているうちに夕刻。 ひとりの時は風呂は沸かさず温泉へ行く。
蓼科温泉の共同浴場が一番近く、自分のお気に入りでもある。
夜は缶詰で済ませ、道中で手に入れたレバーペーストとワインで夜を更かした。

二日目は少し遅めにスタート。
昨シーズンの怪我以来、いよいよ渓流釣り再開の時である。
まずは足慣らし。 釣果より感覚を取り戻すのが目的。
エリアは鑑札を買った店脇の流域から始める事に。ここは歩行が容易だ。
新調したブーツの感触も確かめながら慎重に行動する。

もっと感慨深いかと思ったが、やるべき事に集中してそれどころではなかった。
この時季、食いが渋いのはいつもの事なので気にせず、取り敢えず身体を動かす。
仕掛けを壊したり、よろめいたりしながら徐々に身体が解れて行く。
ラバーソールの威力を試そうと濡れた大岩に載ったところで後ろ向きに転倒。
まず手は出なかった。保冷剤を背負った背中から岩へ倒れ込む。
怪我はしなかったがお気に入りのハットが脱げて消えてしまった。
まぁ無傷だったのでそこは気にせず。(因みに先日受けた御守は東京に忘れて来ていた)

帽子がないと逆光が眩しい。 少々釣り辛くなって休憩の為、車へ戻る。
そこへ漁協の人たちがトラックでやって来て養殖魚の放流を始めた。
「入れ食いだぜ」とオジサンがニヤリ。 いや、そういうんじゃないんだ俺は。
それでも渓魚が掛かった感触を思い出すには十分と思い再入渓。
結局、放流魚ではなく小さな居つきのアマゴがヒットして410日ぶりの釣果となった。


270501-2


採寸するまでもない程小さい。尾鰭が長く姿は良い。再開のご挨拶だけしてリリース。
その後も少し続けたが、初釣果で心は満たされていた。で、入渓から三時間程で納竿。
本格的な釣行は次回からとして脱渓。 ここに来て漸く復帰を実感したのだった。

もう一泊予定だったのでまだ半日ある。着替えて遠出を敢行。
原村のペンションオーナーお勧めの茅野の蕎麦屋(鰻も出す)で昼食。
そこから奈良井宿で器を見て、駒ヶ根のマルスウイスキーへ。
杖突街道をドライブして別荘へ帰投。 夕刻に別の温泉へ行って汗を流した。
夜になっても昼のおろし蕎麦と鰻丼とコシアブラの天ぷらで満腹であった。
ビールやワインを軽い摘みで楽しみながらいつの間にか寝入ってしまった。


270501-3


三日目は帰るだけ。連休に再訪するので釣り具などは置いたまま、東京へ戻って来た。
平日だがほぼ休みの体。 少し現場に顔を出して夕刻早々に寄席へ出かけた。



今回のツーリング <期間:3日>

  走行距離:613㎞     走行時間:10時間07分
  平均時速:60.6㎞/h   平均燃費:13.3㎞/L
 
 
  1. 2015/05/01(金) 23:59:33|
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九山八海  花鳥風月
東奔西走  南船北馬
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そんな感じでまいります。

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